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歴史博物館リニューアル整備工事(いしかわ赤レンガミュージアム)
The latest update 2015.5.18



   石川県立歴史博物館は、平成25年3月から休館しリニューアル工事を行っていました。
この建物は、旧陸軍第九師団金澤陸軍兵器支廠の兵器庫として3棟が、明治42年・大正2・3年に竣工しました。戦後は金沢美術工芸大学の校舎として使用され、昭和61年に、石川県立歴史博物館として使われています。また、平成2年に国の重要文化財に指定されています。
         ――工事概要――
工事件名:歴史博物館リニューアル整備工事(電気設備その2)
施工場所:石川県金沢市出羽町地内
工事工期:平成25年9月20日 ~ 平成26年12月10日
規    模:SRC造、地上2階、敷地 1,362.69m2、延床 2,667.78m2
発 注 先:石川県土木部

 本多の森公園の石川県立歴史博物館は「いしかわ赤レンガミュージアム」の愛称で、第1棟は展示ゾーン「歴史発見館」、第2棟は無料フリーゾーン「交流体験館」、第3棟は藩老本多蔵品館が移転し「加賀本多記念館」としてオープンします。「歴史発見館」では、日本最大級の加賀藩の参勤交代を紹介するコーナーや巨大ジオラマと映像で兼六園を紹介するコーナー、石川の祭りを見て体感する「祭礼体感シアター」、などがあります。「交流体験館」では、時代衣装の試着や昔の道具に触れることの出来る「歴史体験ひろば」や「なりきりショット」コーナーなどがあります。「加賀本多博物館」では、加賀藩筆頭家老で加賀八家のひとつの本多家の蔵品展示を行っています。リニューアルオープンと北陸新幹線金沢延線開業を記念して春季特別展も開催されています。
 米沢電気工事㈱は第2棟の電気設備工事を担当しました。米沢電気グループの㈱テクノブレーンは鈴木管工業㈱との特定建設工事共同企業体で第1棟の空調設備工事を担当しました。










【担当者より】
   今回の物件は、平成25年9月より始まり平成26年12月迄の14ヶ月余りの長い工期で、国の重要文化財に指定されている建物の改修工事でした。既存の外壁・内部の壁に至るまでレンガ造りで有り、外部からの地中梁や内部の壁貫通施工では、場所により文化庁よりの申請許可が下りるまで数ヶ月かかりました。また、全て分離発注工事の為、建築・電気・設備・外壁補修・園地工事それに展示工事と全て合わせると19社にもなり、総合打合せの決定事項もなかなか決まらず、外構埋設配管工事でも関係業者数社との工程調整を行いながらの施工となりました。合わせて改修工事中は、館職員の方も館内で執務される中 仮設電源・通信設備の確保・防災計画と多岐の渡る対応が求められました。完成後、館内はリニューアルされ いたる所に調光式LED照明が採用され、展示物の内容も充実し外観はそのままに内部は近代的に仕上がり魅力的な建物に成りました。これも、ひとえに館職員の皆様、他業種の皆様、それから協力業者の皆様のご協力で無事完成出来ましたことに深く感謝致します。
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