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国内研修旅行(本社)2016 ②
The latest update 2016.7.18

「神戸製鋼所視察と洲本温泉」コース                                電力工事部 T・N

 米沢電気工事では今年、5月~6月にかけて国内研修旅行が兵庫県神戸市で実施されました。主な研修先として、神戸製鋼さんと姫路城を訪問しました。
最初に訪れた場所は、神戸製鋼さんの近くにある灘浜サイエンススクエアという施設です。初めにそこで、神戸発電所が出来るまでの過程のDVDを視聴しました。








神戸発電所は、1号機と2号機があり、二つの発電機の出力は共に70万KWで二つ合わせると神戸市のピーク時の電力の3分の2の電力を作っているそうです。作られる前に、粉塵や大気汚染、水質汚濁などのいろいろな影響など、模型を制作し試して、周辺の住民に影響がほとんど出ないように作られている事を知りました。大気汚染に関しては、排煙脱硝装置や電気式集じん装置、排煙脱硫装置といった最新鋭の排煙処理システムを使っていることを知りました。排煙脱硫装置で用いた石灰石と石こうは、灰サイロと石こうサイロを用いてリサイクルして有効利用しているそうです。粉塵防止対策は、連続密閉式アンローダーや石灰サイロ、密閉式ベルトコンベアを使用して岸壁から貯炭設備、貯炭設備からボイラまでの石炭の運搬を完全に密閉したまますることで周囲に粉塵を飛散させないように工夫されていました。水質汚濁防止対策として総合排水処理装置を用いていました。総合排水処理装置とは排水を凝集沈殿、ろ過、中和等の処理に加えて、脱窒、COD吸着などの高度処理を行い放流する装置で、魚への影響も少ないそうです。また、発電所の外装も周囲の色に合わせて作られており、できてあまった蒸気をいろいろな施設に使用しておりとても地域のことを考えていると思いました。
 視聴後は、神戸発電所内の見学を行いました。発電所では、4つの班に分かれて見て回りました。初めに発電所内を見て回りました。タービンが回っていたので、中の音がとても大きかったです。そのため騒音対策として壁の厚さが50cmで作られており外にいたときには全く音が聞こえませんでした。次に中央管理室を見に行きました。中央管理室では、発電所の1号機と2号機を三交代で24時間監視を行っていました。最後に発電所の屋上に行きました。屋上からは、東西南北の景色が見えたが鉄塔がありませんでした。話を聞くと周囲の景観に合わせるために、電力までは地中線を使って送電を行っているそうです。
 最後に灘浜サイエンススクエアに戻りビデオの視聴と展示の見学と体験を行いました。ビデオの内容は鉄と電気が出来るまでの過程のビデオでした。自らが石炭などになった視点だったのでとても分かりやすいビデオでした。展示の場所では、できた鉄と同じ重さのものを持ち上げたりしてみたり、自分で発電してどれだけ発電できるのかを体験する展示がありとても面白かったです。見学をしてみて、自分たちが扱っている電気がどうやって作られ方や、その仕組みなどを知れてとても勉強になりました。

 次の日は、世界文化遺産である国宝姫路城を訪れました。姫路城は天を突くように威風堂々とそびえる白く輝く大天守、その姿から白鷺城と呼ばれています。当日はあいにくの曇りでしたが休日ということもあって観光客がたくさん訪れていました。姫路城では、天守閣まで行く班と姫路城の周りを回る二つの班にわかれました。天守閣までは、「いろは~る」の門や「水の一~六」の門と言った珍しい名前の門がたくさんありました。いくつかの門は、昔から現在までそのままの姿で残っていました。城に近づくにつれて、特徴である城の白さがとても強調されました。城の色は、漆喰壁という壁でできており、白さは白漆喰総塗籠造という工法を用いてだしているみたいです。姫路城は一部工事中だったので、城全体を見られなかったので残念でした。城に入ってからは人が多くあまり中を見る余裕があまりありませんでした。城の中には昔の姫路城とその周囲の模型がおいてありました。他にも天守閣には、長壁神社という姫山の地主神を祀ってある神社がありました。天守閣からの景色は格子などがありましたが、町中が東西南北から見えとてもきれいでした。
 一泊二日の短い研修旅行でしたが、初めての事をたくさん知ることができ、とても充実した研修旅行でした。


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