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国内研修旅行(新潟営業所)2016
The latest update 2016.7.27

「日本三大名湯・草津温泉と世界遺産・富岡製糸場の旅」                       新潟営業所 I・O

 今回の研修旅行は、世界遺産にも登録され注目されている群馬県の富岡製糸場を見学に行きました。富岡製糸場については写真で見た程度でしたが、研修にあたり事前に調べてみると、19世紀後半、世界最大規模の工場であり、良質の安価な生糸を輸出し、高級繊維の絹を身近な存在に変えたとのことでした。和洋技術を混交した工場建築の主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されている事が主な認定理由である事を知りました。実際にその場所へ行ってみるとレンガで造られた壁が一面に広がっていると思いきや、その壁はレンガの絵のシートで覆われていました。やはり昔の建造物なので防火、耐震等の安全確保の為、整備しているとのことでした。

 内部は繭の貯蔵庫や繰糸所と呼ばれる当時専用の機械を用いて繭から生糸を作っていた場所を見学することができました。中は柱が無く、通行のスペースを確保しつつ機械を並べる為に、トラス構造と呼ばれる三角形をベースにして組む、現代の体育館やドームなどに近い作りになっていました。約150年前からこのような構造が既に考えられていたことに驚きました。今度どのようなところでトラス構造が使われているか、気にして見てみようと思います。
 外を見回ると当時積まれたまま未だに残っているレンガの壁を見ることができました。富岡製糸場は西洋の木骨煉瓦造と呼ばれる木の骨組にレンガの壁という建築方法で建てられており、そこに日本瓦を屋根に葺くという日本と西洋の技術を併せた建物であり、それが今残っているということは素晴らしいことなのだと思いました。
また富岡製糸場は日本第1号の避雷針がある建物であると聞きました。それは倉庫や宿舎ではなく煙突に取り付けられた物であり、建設中の写真にも記録されていました。日本の避雷設備の歴史にも大きな一歩を踏み出した建造物であることに感動しました。

 その後は群馬サファリパークで動物達と触れ合い、夜は草津温泉でゆっくり温泉に浸かり、二日目の朝には湯もみを体験することができました。その後は鬼押し出園でゆっくり歩きながら途中の仏像にそれぞれ身の安全や能力向上を祈願して新潟に戻り、とても有意義な研修旅行となりました。


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