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平成31年度 海外研修旅行レポート2
The latest update 2019.7.5

5月から6月の間、5班編成で行われた海外研修のレポートを、前回に引き続き掲載します。
第4班 研修レポート 大阪支店 S.U】

 今回海外研修にて香港・マカオと2箇所行かせてもらいましたが、本レポートではマカオをメインに作成していきたいと思います。
 はじめに、マカオと聞いて思い浮かんだのはカジノです。カジノといえば眠らない街とも言われるラスベガスも有名ですが、マカオのカジノも負けておらずそれどころかカジノ市場の対外開放からわずか4年で売り上げがラスベガスを超え世界最大のカジノ都市となった歴史があります。その背景には躍進を続ける中華人民共和国の経済からあふれ出た、いわゆるチャイナ・マネーと新たな市場であるマカオの国際カジノ産業に流れ込む外資があると分析されています。
マカオに行く前はカジノの影響で近代的な都市をイメージしていたのですが、実際に行ってみるとポルトガル統治時代の古きよき町並みと近代的高層建造物が見事に調和した都市でした。
 まず世界遺産である「聖ポール天主堂跡」を観光しにいきました。この建造物は「サン・パウロ天主堂跡」とも呼ばれ1582~1602年にフランシスコ・ザビエル等で有名なイエズス会によって建造され、現在では火事により崩壊し正面部分のみを残した状態となっておりますが、そんなことを感じさせない荘厳なたたずまいに圧倒されました。歴史的にも古く、傾きが原因で取り壊しになりそうだったのをマカオ政府によって元の状態を残すような方法でコンクリートと鋼鉄で支えられております。この「聖ポール天主堂跡」は人気の写真スポットでもある為 周囲に出店も多く、様々な観光客で昼夜問わず賑わっておりました。
 次に、マカオのシンボルと言われている「グランド・リスボア」についてです。2008年にオープンしたマカオの中心地に聳え立つこの建造物は高さ261m、53階建ての超高層建造物で蓮の花をイメージして建てられ他では見られない独特なデザインをしており、建物下部のドーム部分が大規模なカジノ、その上のタワー部分がホテルとなっております。私が間近でこの建造物を見た時、空は運よく晴天で強い陽射しを受けた「グランド・リスボア」が金色に輝いているように見え、また夜にバスで観光しに行った際には色鮮やかなネオンの光によってライトアップされた「グランド・リスボア」の姿がありました。このライトアップには約50万個もの電飾を使用しており、次々と色鮮やかに変わる姿を見て昼間とは違う感動を覚えました。このようにライトアップする建造物がマカオには数多くあり、一ヶ月の電気代が5000万円以上かかる場所もあると聞き、文字通り規模の違いに驚きました。
 最後に、日本とマカオの違いについてです。一番初めに気づいたものは電柱が見当たらなかった事で、日本ではあまり見られない電線地中化であるという事です。このことが気になり、電線地中化と電柱の違いを調べてみたところ、工事の複雑さは電線地中化の方が難しく、すでに埋まっている水道管やガス管との兼ね合いが必要となりますが、電柱と比べて災害時の倒壊の心配が無く、交通の邪魔にならない事や景観的にも良いことが上げられます。しかし災害時の復旧は電柱の方が早く、無柱電線化だとどこが断線しているか分かりづらいという欠点があります。
このように一概にどちらの方が良いとも言えず、日本では電柱を使用しての配線が多いですが、電線地中化が必要な箇所も出てくると思うので、今回のように間近で電線地中化している国を見る事が出来たのは良い経験をする機会となりました。
 



第5班 研修レポート 本社 ES部 M.Y】

 「まじか!」、「そんなことありえるか!?」から私たち5班の研修旅行が始まりました。研修旅行当日、私は海外へ行ける喜びと少しの不安を持ち、バスで小松空港へ向かいました。小松空港まで20分~30分と移動時間も少なく、空港に着いてからの手続きもスムーズに進み比較的疲労感を感じませんでした。後は飛行機に乗り香港に向かうだけだと思っていましたが、出航時間になっても全く飛行機に乗れる気配がなく、待合室で待っていた方全員が不安と焦りで独特な雰囲気となっていました。飛行機が飛ばないと知ったのは、待合室最前列からの不安と怒りが混ざった声で分かりました。原因は飛行機の機材トラブルで、ガイドの方から「今日はもう出航しません。機材が直らなければ明日も出航できるか分かりません。」と伝えられました。全員が落胆する中、ガイドの方は迅速に手続きと統率を取り、混乱を抑えてくれました。今思えば、ガイドさんもあまり経験しない出来事だと思いますが私たちをまとめてくださったことに感謝しています。
 支店の方に1日遅れてマカオに到着し、第一に感じたことは超高層ビルの多さに驚かされました。高層ビルが多い理由としては、マカオを1つの「地域」とみれば、マカオは世界でもっとも人口密度が高い国・地域です。1平方キロメートル当たり約1万8000人が住んでいるとされ、この人口密度を解消する為にも、高層ホテル、マンションを建て居住区を上に伸ばしたと言われています。又、デザインが凄く派手なビルや、イルミネーションで煌々としているビルなど流石カジノの国といったビルが多くありました。
第二に感じたことは、マカオは無電柱化の地域が多く、ほとんどの建物が地中埋設で建物に引込んでいました。日本では珍しい光景ですが、インターネットで調べてみると、日本は世界最低レベルで無電柱化の進んでいない国となっていました。地震の多い日本では無電柱化のデメリットも多くあると思いますが、先進国から少し遅れているのかと感じました。
 マカオでの二日目に「水舞間・ザ・ハウスオブ・ダンシングウォーター」というショーを見に行きました。名前の通り水を使った演出で、アクロバティックな超人技やプールからステージに変わりバイクがステージ内を駆け巡り、空中で宙返りをするなど、瞬きを忘れるくらい迫力満点でした。ショーを見終わってもまた見たいと思わせてくれるほどの内容でした。
 三日目は香港に行き、「100万ドルの夜景」を見に行きましたが、高層ビルのイルミネーション、商店街のネオンと無意識に「綺麗」と言葉が漏れ、日本では見ることの出来ない景色を見てとても感動しました。その後オープントップバスに乗り、夜風を感じながら夜の香港市街を観光しホテルに戻りました。ホテルに戻ると高揚感よりも疲労感が勝り、あっという間に眠りにつき研修旅行の幕が閉じました。
 香港・マカオの研修旅行を通して異文化に触れられたことは、とてもいい経験になりました。そのこと以上に、普段は挨拶程度でしか話さない方、支店の方とコミュニケーションをとることが出来たことが、一番の自分自身の成長に繋がると思いました。研修旅行を行うにあたって企画された方、旅行会社の方に本当に感謝しています。ありがとうございました。
 
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